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塗装工事のタイミング
2022年04月15日(金)
塗装工事とは建物の屋根や外壁を塗り替える工事のことです。「ペンキを塗るだけではないか?」と思う方もいるかもしれませんが、実際は様々な工程を経て行われ、お家を長持ちさせるためとても重要なものです。
「なぜ塗装をしようと思ったのですか?」このような質問を塗装工事を行った方々に聞いてみると、ほとんどの方が「見た目が悪くなったから」「汚れが目立つようになったから」と答えます。もちろん、お家の見た目をキレイにすることは大事なことです。しかし、それと同じくらい大事なことが、お家を長持ちさせる「保護」するということです。そのために、塗装工事を行う必要があるのです。
お家が塗装工事を行うべき状態にあるのかどうか、なかなか判断しにくいのではないかと思います。そこで「このような場合は塗装工事を検討した方がよい」という判断ができる基準についてお伝えします。
1.築年数
一般的に、塗装工事を行う目安とされているのは、新築から10年を過ぎた頃です。ハウスメーカーや工務店などが住宅を建てる際、屋根や外壁材には塗装がされており、一般的には「アクリル塗料」「ウレタン塗料」などの比較的安価な塗料が使用されています。それらの塗料の耐久年数は長くても10年程度と言われています。そのため10年を過ぎた頃には塗装の効果がなくなっていることが想定されます。よって、新築から10年を過ぎているお家は、塗装工事を検討し始めた方がよいと言えます。
2.劣化症状
経年と共に起こりうる症状についてお伝えします。
①ひび割れ
ひび割れ(クラック)にはいくつかのステージがあります。比較的程度の低いのは、ひびの幅が0.3mm以下のヘアークラック(髪の毛のように細いひび割れという意味)です。程度が低くてもそこから劣化が進行する可能性があります。幅が1mm以上の大きいひびがあった場合は、下地や構造部分にも既に劣化が生じている可能性があります。
②汚れ(カビ・コケなど)
外壁の藻やカビなどの汚れは、湿気の多い箇所や日当たりの悪い北面に多く見られます。これらの場所では塗膜の劣化により外壁材に水分が染み込みやすい状態になっています。
③チョーキング
チョーキングは紫外線や水の影響により発生する塗膜の劣化症状の1つです。壁に触れた際に、手に白い粉が付着していたらそのサインです。放置すると、お家の防水性が低下し、水分を含むことでお家の劣化につながる危険性があります。
④塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれは、下地と塗料の密着が悪いことが原因で起こりやすい症状です。剥がれた箇所から水が侵入して、外壁材が腐食する可能性があります。
これらの劣化症状が確認される場合は、一度専門業者に相談し、お家の診断をしてもらうとよいでしょう。
塗装工事は決して安い買い物ではありません。10年に1度するかしないかという重要なものです。失敗のない工事になるよう、しっかりと内容を理解した上で、慎重に判断してください。
プロタイムズりんくう泉南店では、外装劣化診断士が多数在籍しています。泉州地域(泉南、阪南、岬)で屋根・外壁の塗り替えをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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