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トラブル事例4

今回は、「仕上がってみるとイメージしていた色と違った」との トラブル事例について書かせていただきます。

「色見本で確認した色と、外壁に塗装した色が違って見える」「思っていた印象と違う仕上がりになってしまい、満足できていない」など、塗装工事の色に関するトラブルはあとを絶ちません。

そもそも色を選ぶ段階で、一度は納得している以上、”仕上がってみたら色が気に入らなかった”という感覚的な理由だけで、業者が無料で違う色に塗替えてくれることは、まずないでしょう。

どうしても違う色に塗替えたい場合には、塗替えに必要な塗料と工事費を再度自己負担して、塗替えてもらうしかありません。

ただし、はじめに塗装した塗料の種類によっては、上から新しい塗料を塗り重ねられないものもあるので、まずは塗替えられるかどうかを業者に確認することが先決です。

そもそも色に関するトラブルを防ぐためには、その色が気に入ったからという理由だけで決めてしまうのではなく、住まいのイメージとの相性や、近隣との調和など、様々な側面から検討する必要があります。さらに色の印象は塗装面積の大小や、天気によって違ってみえることがあるため、『これぞ』と思える色にたどり着いた後も、本当にその色で問題ないかを検証しておくと失敗がありません。

この辺りのことを業者に確認せずに色を選んでしまうと、「仕上がってみるとイメージと違った」ということになるのです。

そこで色を選ぶ際には、たとえ塗りたい色が決まっていても、業者と打合せを行い、本当にその色で納得の仕上がりになるのかを確認しておくことが重要です。それでも不安の残る場合には、業者にお願いして、実際にその色を塗装したサンプルを用意してもらうか、実際にその色で塗装した住まいを見せてもらうなどして、仕上がりのイメージを正しく把握するようにしましょう。

屋根・外壁の塗装工事をお考えの方はお気軽にお問合せ下さい。

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