外壁の種類～窯業系サイディング～

こんにちは(^^)/プロタイムズりんくう泉南店です♪

本日はは外壁の種類の一つである『窯業系サイディング』についてのお話です！

外壁の種類にもいろいろな種類がありますが、日本で多く使われているのは主に４つ！

窯業系サイディング、モルタル、金属サイディング、ALCです。

その中でも日本の住宅の外壁材の約80％が窯業系サイディングとなります。

窯業系サイディングは80％がセメント20％繊維質・増量材の成分でできた板状の外壁材です。

窯業系サイディングのメリット

メリットは「バリエーションが豊富」で他の外壁材よりも安価なものが多く、施工においても比較的簡単で工期が短い為、総合的な「コストパフォーマンスが高い」のが特徴です。

窯業系サイディングのデメリット

デメリットとしては、「吸収性が高い」ということが挙げられます。サイディング板自体に防水性は無く、表面に塗装をすることで防水機能を持たせています。

なので、この塗膜が劣化してしまうと水が侵入し様々な劣化症状や家の劣化が進んでしまいます。

また窯業系サイディングは何枚ものサイディング板をつなぎ合わせ外壁を作りあげます。

その繋ぎ目にはシーリングといったゴムのようなものを使用しますが、このシーリングも劣化はしていきます。

▼シーリング打設直後

▼シーリング劣化状況

このような劣化を放置しておくとサイディング板が反りあがってきたり、割れ、苔カビの発生、塗膜剥離など様々な傷みのサインが発生してしまいます。 

雨水が内部に侵入してしまうと塗替え塗装工事だけでは済まず大掛かりな工事が必要となる可能性も高まります。

メンテナンスは10年に１度と言われていますが、シーリングの劣化はもっと早い場合もあります。

うちはまだ大丈夫と思っていても、築10年以上のお家は1度診断してもらうことをおすすめします🌝

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プロタイムズりんくう泉南店（株式会社ダイワ建設企画）

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